2026年8月24日(月曜日)の相場概況
国内日経平均は前週末比488円安の6万5528円と続落。前週末の米国株高を好感し寄り付きは上昇したものの、26日に予定されるエヌビディアの決算発表を控えAI・半導体関連株に売りが先行し上値重い展開となった。長期金利の上昇と中東情勢の不透明感も重荷となり、一時550円超下落する場面も。一方TOPIXは6ポイント高の4073と小幅続伸し、個別株の選別色が強まる相場となった。
米国NYダウは前営業日比140ドル高の5万3417ドルと小幅反発。前営業日の反発基調が続き主力株に買いが入った一方、ナスダック総合は200ポイント安の2万5980、S&P500は21ポイント安の7652と反落。エヌビディアが2.3%安となるなど半導体関連株に売りが集中し、マイクロン・テクノロジー5.8%安、AMD・ブロードコムも2〜3%超下落。半導体ETF(SOXX)は2.7%下落し、26日のエヌビディア決算を控えた警戒感と28日のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演待ちで様子見ムードが強まった。
為替ドル円はNY市場終値で159円08銭と前営業日比18銭円安。米8月総合PMI好結果と原油先物上昇を受けて米長期金利が4.74%台まで上昇したことがドル買い材料となり、一時159円05銭付近まで上昇。ジャクソンホール会議を控え手控えムードも強く上値は限定的。ユーロ円は185円41銭と4銭円高、ユーロドルは1.1665ドルと小幅ドル高で取引を終えた。
8月26日(水):米7月PCE価格指数/GDP改定値発表、エヌビディア2027会計年度第2四半期決算発表(米国市場終了後、日本時間27日早朝6時頃)
8月27日(水)〜29日(金):ジャクソンホール経済シンポジウム開催
8月28日(木):ウォーシュFRB議長がジャクソンホールで講演(就任後最も重要な金融政策スピーチ)
市場への影響:エヌビディア決算はAI半導体需要の真の強さを測る重要テストとして注目され、米国株・日本株双方への波及が警戒される。PCE価格指数はFOMCの利上げ判断の鍵を握る指標。
26日のエヌビディア決算発表を控え、米国市場で半導体関連株に売りが集中。エヌビディア2.3%安、マイクロン・テクノロジー5.8%安、AMD・ブロードコム2〜3%超下落。半導体ETF(SOXX)も2.7%下落し、AI投資の持続可能性への懸念が再燃。
半導体 決算カンザスシティ連銀主催の年次シンポジウム「ジャクソンホール会議」が27〜29日に開催。28日にはウォーシュFRB議長が就任後最も重要な講演を行う予定で、米国の金融政策の方向性に関する手がかりとして市場の注目が集まる。
金融政策 FRBFOMCがインフレ指標として重要視する7月の米個人消費支出(PCE)価格指数が26日に発表される。コア指数は前月比+0.2%と前月の+0.1%から加速が見込まれ、前年同月比では+3.3%と前月と同水準が予想される。利上げ判断の鍵を握る指標として警戒感強まる。
経済指標 インフレ東京市場で日経平均は488円安と続落したものの、TOPIXは6ポイント高と続伸。エヌビディア決算控えで半導体関連株に売りが集中する一方、個別株の選別色が強まる展開。長期金利上昇と中東情勢の不透明感も重荷。
日本株 半導体NYダウは140ドル高と小幅反発したものの、半導体株の下落がナスダック・S&P500を押し下げ、市場全体の上値は限定的。エヌビディア決算とジャクソンホール会議を控え、投資家の様子見ムードが強まった。
米国株 決算