2026年8月27日(木曜日)の相場概況
国内日経平均は66,131.98円(前日比-130.18円、-0.20%)と小幅反落。日本時間27日早朝に発表された米エヌビディアの好決算を受け、朝方はキオクシア・東京エレクトロンなどAI・半導体関連株に買いが先行し一時700円近く上昇も、28日に開幕するジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演を控えた持ち高調整の売りが後場に重荷となり、マイナス圏へ転じた。TOPIXは4,117.22(前日比+6.20、+0.15%)と続伸し、個別銘柄選別色が強まった。
米国NYダウは53,464.59ドル(前日比-112.81ドル、-0.21%)、ナスダック総合は26,130.20(前日比-21.10、-0.08%)、S&P500は7,677(前日比-0.28)といずれも小幅続落。26日発表の7月PCE価格指数がコアPCE予想一致で高止まりを示し、エヌビディア決算発表と28日のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演を控えて様子見姿勢が強まった。引け後にエヌビディアが売上高962億ドル(前年同期比+106%)、調整後EPS2.22ドルと市場予想を上回る好決算を発表。
為替ドル円は159.33円(前日比+0.14円)、ユーロ円は185.53円(前日比-0.31円)、ユーロドルは1.1644(前日比-0.0031)。NY勢参入後に全般ドル売りが進行したが、28日のウォーシュFRB議長ジャクソンホール講演を控えて積極的に下値を試す展開にはならず、ドル円は159円台前半でのもみ合いが継続した。
米7月PCE価格指数(26日発表):コアPCE価格指数は市場予想と一致し高止まりを示す。FRBが当面政策金利を据え置く余地が広がった一方、インフレ圧力が完全には解消されていない状況が継続。
エヌビディア第2四半期決算(26日引け後発表):売上高962億ドル(前年同期比+106%)、調整後EPS2.22ドルと市場予想を上回る。大手テクノロジー企業のAIデータセンター投資拡大が牽引したが、メモリ価格上昇が利益率を圧迫。時間外取引で株価上昇。
ジャクソンホール会議(27〜29日開催):テーマは「金融イノベーション:決済と政策への含意」。28日午後11時(日本時間)にウォーシュFRB議長が講演予定で、金融政策の方向性に注目が集まる。
米エヌビディアが26日引け後に発表した第2四半期決算は、売上高962億ドル(前年同期比+106%)、調整後EPS2.22ドルと市場予想を上回った。大手テクノロジー企業のAIデータセンター投資拡大が牽引したが、メモリ価格上昇による利益率圧迫懸念も。27日の東京市場ではキオクシア・東京エレクトロンなど半導体関連株に買いが先行した。
AI・半導体 決算27日から29日まで米ワイオミング州ジャクソンホールで第49回経済シンポジウムが開催。28日午後11時(日本時間)にウォーシュFRB議長が基調講演を行う。7月PCE価格指数の高止まりを受け、FRBの金融政策スタンスに関する発言が注目される。市場では27日、講演を控えた持ち高調整の売りが日米ともに株式市場の重荷となった。
金融政策 FRB26日発表の米7月PCE価格指数は、コアPCE価格指数が市場予想と一致し高止まりを示した。実質PCEは横ばいにとどまり、FRBが当面政策金利を据え置く余地が広がった一方、インフレ圧力が完全には解消されていない状況が継続。4月3.8%、5月4.1%、6月3.7%と推移しており、FRB目標の2%を大きく上回る。
インフレ 経済指標27日の東京市場は、日本時間早朝発表の米エヌビディア好決算を受け、キオクシア・東京エレクトロン・フジクラなどAI・半導体関連株に買いが集まり、日経平均は一時700円近く上昇。しかし後場にかけて28日のジャクソンホール会議での内容を見極めたい持ち高調整の売りが重荷となり、マイナス圏へ転じた。TOPIXは個別銘柄選別色が強まり続伸。
国内株式 AI・半導体27日のNY為替市場でドル円は159円台前半でのもみ合いが継続。NY勢参入後に全般ドル売りが進行したが、28日のウォーシュFRB議長ジャクソンホール講演を控えて積極的に下値を試す展開にはならなかった。ユーロドルは一時1.1660ドルまで上昇したが、前日高値1.1677ドルの抵抗線を突破できず押し戻された。
為替 FRB