2026年9月8日(火曜日)の相場概況
国内日経平均は65,269円(-1,130円、-1.70%)と大幅反落。前営業日の米株続落を受け売り先行の中、急速な円高ドル安(一時152円台前半まで円高進行)が輸出関連株の重荷となり、全面安の展開。東証プライム市場では値下がり銘柄数が9割超に達し、輸送用機器・電気機器・ガラス土石が下落率上位。TOPIXも4,050.33(-75.47、-1.83%)と大幅続落し、主要指数が軒並み下落した。
米国NYダウは52,786.07ドル(-628.18ドル、-1.18%)と続落。フーシ派によるサウジアラビアのエネルギー施設攻撃を受け、WTI原油が94.25ドル(+2.77ドル、+3.02%)と6月3日以来の高値を記録し、インフレ再燃への警戒から株式市場に売り圧力。ナスダック総合は26,421.41(-85.58、-0.32%)、S&P500は7,673.52(-44.48、-0.58%)といずれも続落し、中東地政学リスクの高まりが投資家心理を冷やした。
為替ドル円は154.40円(-0.93円)と続落。東京時間に一時152円台前半まで急速な円高ドル安が進み、約3週間ぶりの円高水準を記録。米財務省による国債買い戻しを見込んだ債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。NY市場ではイランのカーグ島での爆発報道を受けた原油高で長期金利が上昇に転じドル売りが後退し、154円台前半でもみ合い。ユーロ円は178.46円(-6.94円)と大幅続落、ユーロドルは1.1634(+0.0054)と小幅続伸。
WTI原油先物: 94.25ドル(+2.77ドル、+3.02%) — フーシ派によるサウジアラビアのエネルギー施設攻撃で6月3日以来の高値。サウジアラムコの複数施設や空軍基地が弾道ミサイル・無人機で攻撃され、73人が負傷、一部操業停止。中東地政学リスクの高まりで原油相場が急伸し、インフレ再燃への警戒が株式市場の重荷に。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が8日、サウジアラビア国有石油会社サウジアラムコの複数施設や空軍基地を弾道ミサイル・無人機で攻撃。73人が負傷し、エネルギー施設の一部が操業停止。フーシ派は「大規模攻勢」と表明し、OPECリーダーへの攻撃を宣言。WTI原油は94.25ドル(+3.02%)と急伸し、中東地政学リスクが市場を直撃。
地政学リスク 原油ドル円相場が東京時間に一時152円台前半まで急落し、約3週間ぶりの円高水準を記録。米財務省による国債買い戻しを見込んだ債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。急速な円高進行が日本の輸出関連株の重荷となり、日経平均は-1,130円と大幅下落。NY終値は154.40円(-0.93円)。
為替 円高日経平均は65,269.33円(-1,130.51円、-1.70%)と大幅反落。前営業日の米株続落と急速な円高ドル安(一時152円台前半)が輸出関連株の重荷となり、東証プライム市場では値下がり銘柄数が9割超。輸送用機器・電気機器・ガラス土石が下落率上位に。TOPIXも-75.47(-1.83%)と大幅続落。
国内株式 円高NYダウは-628.18ドル(-1.18%)と続落し、52,786.07ドルで終了。サウジアラビアのエネルギー施設攻撃を受けWTI原油が94.25ドル(+3.02%)と6月3日以来の高値を記録し、インフレ再燃への警戒から株式に売り圧力。ナスダック総合-0.32%、S&P500-0.58%といずれも続落し、中東地政学リスクの高まりが投資家心理を冷やした。
米国株式 原油NY市場ではイランのカーグ島(イラン最大の原油輸出拠点、イラン輸出量の9割を取り扱う)での爆発がイランメディアで報道され、中東地政学リスクがさらに高まった。原油高を受けて米長期金利が上昇に転じ、ドル売りが後退。サウジアラビアのエネルギー施設攻撃と合わせ、中東情勢の不安定化が原油市場・金融市場双方に影響を及ぼしている。
地政学リスク 中東